7月22日 八洲庵にて第二回 侘び茶と能の講演会開催

大阪能の面研究会主宰の松村先生と八洲庵の田中庵主による「千利休/世阿弥の侘び茶と能のピークを語る」とのタイトルで、午前午後の部合わせて23名様のご参加を頂き、講演会+ワークショップを無事終了することができました。
猛暑の中、八洲庵にご参集頂きました皆様には本当に深謝申し上げます。
今回第2回の講演会では、茶道と能面のワークショップに力を入れ、日常生活では中々出来ない体験を参加者皆様にして頂きました。
能面の方では、いろんなタイプの能面を実際に見学/触って頂き、能面を掛けて歩いて頂くなど体験してみないと得られない能楽師・面打ちし師の視点を味わって頂きました。
皆様こんなに視界が限られ息苦しい中、能を舞っているのかと驚かれてました。

茶道の方では、八洲庵の小間(2畳)にて、蝋燭を点てて薄茶を頂く体験、それに茶壺の組みひも結びや、聞き香の体験もして頂きました。


茶道文化の幅の広さと、小間で感覚が研ぎ澄まされ、亭主と客が一体感を持つ雰囲気を味わって頂けたかと思います。


午後の部の最後にはアットホームな中、ビールで乾杯してQ&Aや本日の体験の感想などお話し頂き交流会で締めくくりました。
第3回講演会は、10月に開催予定です。またお会いできる日を楽しみにしております。